注文住宅を考える時の注意点
注文住宅を考えるときには、たくさんの注意点が存在しています。まず、どこの企業に依頼をするのかはとても重要なポイントです。間取りや外壁・内装・デザイン・設備・収納等、選ぶことが多い注文住宅ですが、それらを合算したときに出る価格には、依頼をする企業によって意外と大きな開きがあります。一社しか見ることなく決めてしまうと、後々後悔することになりかねません。
いくつかの選択肢を比較して、決めるのが賢い方法です。各社得意分野を持っているので、自分が何にこだわりを持って注文住宅を建てたいかをあらかじめ明確にしておくのがおすすめです。家は安い買い物ではないので、一生住み続けることを前提として選ぶ人が大多数ですが、設備についても考えておかなければいけません。断熱性や機密性は、後から手直しをするのが難しい箇所なので、特に注意が必要です。
注文住宅を検討する時には、つい間取りやデザインを重視しがちです。そこに性能に対するこだわりをきちんと考えておかなければ、後で困ったことになります。見積もり段階で、予算オーバーをしてしまったときに、設備の部分を削ろうとする人もいます。そうなると、冬に寒い家だったり、外に音が漏れ聞こえてしまう家になってしまうため注意しなければいけません。
値引きなどをしづらい雰囲気があったとしても、遠慮なく主張をすると良いです。これから長い付き合いになるので、いちいち遠慮をしていてはなかなか良い話にはなりません。遠慮なく、話せる環境作りをしておくことも重要です。対応の遅さなども、最初に指摘をしておかなければズルズルいってしまいます。
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