注文住宅にかかる費用を考えよう

注文住宅を建築する前に知っておいたいことのひとつに、費用があります。注文住宅を建築する場合は、建売住宅よりは高くなることが普通ですが、それならばなおのこと無駄な費用を抑えて建築することが望ましいと言えます。まず、坪単価はどれくらいが平均でしょうか。注文住宅は、すでに持っている土地やこれから購入する土地に建物を建てるため、おおよその坪単価を知っておくことでどれくらいの面積の住宅を建てることが可能かがわかるのです。

一般的な注文住宅の坪単価は1坪60万円ほどと言われています。もちろん、ローコスト住宅と言えば45万円程度で建築することができますし、高級な資材等を使うことで坪単価100万円にも200万円にもなることがあります。ただ、豪邸を建てる場合でなければ坪単価60万円で計算しておおよそかかる費用を出してみるといいでしょう。住宅を購入する場合は、ほとんどの人は住宅を一棟建てるだけのお金を用意していないため住宅ローンを組みますが、住宅ローンで苦労しないためにも頭金を十分に貯めておくことが必要です。

一般的に頭金の額は建物の1割以上あったほうがいいということを言われます。4000万円の家であれば400万円です。この場合、25年ローンでボーナス支払いなし、金利を1.5パーセントとした場合毎月14万円ほどの返済なります。毎月14万円のローン返済はよほど稼ぎの多い家庭でなければかなり家計を圧迫してしまいます。

できれば、頭金は3割ほどは用意しましょう。同じ条件であれば105000円で済み、随分返済しやすくなります。

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