注文住宅は定期メンテナンスを行ってもらえる住まいですから、防災関連の設備機器類も充実させておきましょう。消火器は保証期間がありますので、期限が切れたら交換する必要があります。消火器の購入に慣れていないと、消火器の保証期間を把握するのが容易ではありませんし、消火器の使用期限があることを知らないことも少なくありません。防災関連の設備機器類の中には、消耗品も多く含まれています。

適切なタイミングで新規交換が必要です。注文住宅を取り扱っている工務店の中には、防災や防犯にも特化している場合がありますので、相談してみましょう。防災に特化している工務店ならば、定期メンテナンスのタイミングと、消火器の保証期間が切れて交換時期とあわせてくれるなどの配慮も可能です。消火器を自分で購入する手間がなくなりますし、古い消火器を処分するのに困る心配もありません。

注文住宅は日常生活に密接なメンテナンス性を備えているので、大掛かりに修繕や修理が必要になるのではないかと心配せずに、気楽にメンテナンスを申し出ると良いでしょう。あらかじめ無料点検の範囲を教わっておくのも良い方法です。簡単な目視確認だけの点検もあるからです。簡単な目視確認だけならば、工務店は仕事の合間の空き時間や、現場と現場の移動の途中で立ち寄って対処してもらえます。

あくまでも工務店の都合の日時になりますが、無料で点検してもらえる絶好の機会なので有効活用しましょう。